今回はもうすぐ収穫できそうな栽培中の黄色いとうがらしをご紹介。
正式な品種名なのか分からないですが、種の袋には「黄とうがらし」と書いてありました。黄金とうがらしと呼んでる方もいるようです。
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黄とうがらし
とても綺麗な黄色です。
でも、超激辛(汗汗)。 |
きれいでしょ。でも、超激辛です。
私は今までいろいろなトウガラシを育ててきました。鷹の爪、島とうがらし、ハバネロ、げきから、などなど。その中でもこの黄とうがらしはピカ一の激辛です。ハバネロより辛いかも?(どっちも辛過ぎて理解できないレベルですが。(汗))
私は今まで、毎年のように何かしら唐辛子を育てていたんですが、気がつくと、引っ越しなどもあってここ何年も唐辛子を育てていなかったんですよ。(通年育成中の島とうがらしを除く。詳細はこちら)
そんな訳で、今年は以前、収穫した時に採った古い種を引っ張り出してきて蒔いてみました。
1品種2ポット(1ポットに種を3粒づつ)で、計8ポットぐらい作ったかな?
春先から暖かい部屋で育てたんですが、全然芽が出ない。やっぱり種が古いと発芽率悪いですね。(あ、去年、遅くにちょろっと種蒔いて失敗してたかも。(汗))
その中で唯一、芽が出たのは、この黄とうがらしだけでした。(泣)その中の2本を選抜しました。
なんか育ちも良くなかったです。6月の終わりに近づいても大きさ6センチぐらい。うーん。
仕方ないので、この小さな苗を畑に植えました。
結局、植えた内の一本はいつの間にか折れて枯れてしまい、残り一本は元気に育ってくれました。(トマトの壁に負けて、あまり育ちは良くはないですが。)綺麗に色づいてきたので収穫間近です。
この黄とうがらしの辛さは、危険なレベルです。島とうがらしが子供レベル。マジで(笑)
これとハバネロは、素肌にちょっと汁が飛んだりすると、熱を持ったようにカーっとなって何時間もヒリヒリします。うっかり目を擦ったり、トイレに行った日には(男性に限る(笑))地獄の苦しみを味わいます。
しかも、この辛味は石鹸で洗ってもなかなか落ちない。実を切った包丁は洗っても、次に切った食材に強烈な辛さが移るぐらいです。
私の辛さ耐性じゃ、とても生をそのまま使う気、起きませんでしたね。。。
じゃあ、辛すぎて料理に使えないかというとそうでもないです。コーレグースーや乾燥させて一味とうがらしにしたりすると、意外に使えます。辛味がまろやかになると言うか、穏やかになると言うか。量を調整しやすくなるからかもしれません。(やっぱりかなり辛いですが。少量で十分。)
この黄とうがらし、乾燥させても、柔らかいというか、なんか粘ってるというか。鷹の爪なんかのようにカラッと乾燥しない。だから、いろいろ加工しづらいし、種も取りづらいんですよね。見た目は綺麗なんだけどなー。薔薇じゃないけど、綺麗なトウガラシには辛さがあるって感じ(笑)
私の許容できる辛さ的には、島とうがらしがちょうどいいですね。鷹の爪じゃちょっと物足りなかったりします。小さくて使い勝手が良いですし、見た目もかわいいので一押しの唐辛子です。
黄とうがらしやハバネロは、私には限界突破の辛さですが、綺麗な色やかわいい形が好きなので度々育ててます。
でも、これ以上辛いとうがらしはいいかな・・・。キャロライナリーパーとかブッチテイラーとか、、、聞いただけでも怖すぎる。
さて、これで来年分の黄とうがらしの種は押さえられそうです。
来年はまたハバネロでも育てようかな。赤くて小さくてコロコロしてる品種がいいな。
ちなみにハバネロにはレッドサビナとか何種類か品種があって、辛さが違うんですよ。日本ではごちゃまぜで売ってますが。
島とうがらしに限らず、とうがらしって下の方から木化してきますよね。
ハバネロや黄とうがらしを越冬させたらどうなるのか?島とうがらしみたいになるのかな。
そのうちやってみたいですね。
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