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畑を不織布で覆う農法 その2
2019/7/10
<園芸>

農法の特徴 

必要な資材
私が使っている物を目安で書きます。

・防草シート(不織布タイプ)
柔らかく、強度があるものをお勧めします。
私がメインで使ってるのは「マルソル 草よけシート ナチュラル」(日本マタイ社)で、1m幅10mで2000~2500円ぐらい。50センチ幅のものなど幅や長さにバリエーションがあります。ホームセンターで売ってることも多いです。(ケーヨーD2で購入。他のホムセンでも見ましたが、どこだったかな?スミマセン)ネットで買う場合は送料で高くつかないように注意して下さいね。
このシート畑で2年目ですが、3年目も使えそうです。お勧めです。
防草シートに関してはこちらも参考にどうぞ。

・防草ネット用のピン
Jの字型15センチ。鉄製で4、50本で600円ぐらい(メーカー不明。ケーヨーD2で一番安いのを購入。)

・重し(シートの風止め用。レンガなどのブロック)
大きさにより1つ80~150円ぐらい。

・杭とビニールロープ(ラインを引く場合のみ)

 

このやり方で私がこだわったのは、防草シートに不織布タイプを使うという事です。不織布タイプの利点としては・・・
・通気性、通水性が高い。
・ビニールに比べ柔らかいので、シートとシートが擦れた時、茎にダメージが少ない。
・シートのカットや穴を開けてもほつれにくい(トンネル栽培の支柱などを立てた場合)
(シートに支柱を挿す時は、挿す場所に先にカッターで*型に切り込みを入れてから挿すと、抜いた時に穴になりません。)

などです。ビニールタイプの方が価格的に安い場合が多いので、試しても良いと思います。

 

収量
シートの境界ラインの分だけ、植えることができますので、同じ広さなら、シート幅が広いほど植えるラインが減ります。(苗を植える量が減る。)
逆に言えば、ラインを減らせばその分、苗当たりの土の領域(根を張る範囲)が増えるので、育ちが良くなります。1メートル幅のシートだと、苗は隙間の前後50センチ、計1メートルの範囲に独占的に根が張れます。
植える植物の数と、植物の特性(大きさや成長速度、収穫物の大きさなど)に応じてシート幅を調整して下さい。苗を植える間隔もシート幅に合わせて調整して下さい。

この農法では、植物の成長に合わせてシートの隙間の広さを調整する必要がありますが、トマトやきゅうり、なすなどの一般的な野菜なら初期値2センチ程度で調整不要です。(ピンまでのゆとり分2~4センチ程度まで隙間が自動的に広がるので。)

私の場合、買ったシートの幅が1メートルだったので、そのまま使いました。
1メートルの幅じゃ、ちょっと通路が広いかなと思ったんですが、向かい合わせの植物が大きくなってくると枝が前にどんどんせり出してくるので丁度いいぐらいでした。シートの下50センチづつ土を使ってるって考えるとちょうどいい領域かなと。
1メートル幅だとのびのび育てられる分、植えられる苗は減るので、植えられる場所が狭い場合は50センチ幅でもいいと思います。

 

施肥
肥料は、苗と苗の間のライン沿いに少しと、シートの端を少しめくって浮かせて、そこから固形タイプの物をぶん投げて入れてます。特に問題ありません。

 

 

この方法の利点

・シートを切らないで済む
シートとシートの合わせ目の隙間を利用するので、シートを切ったり、穴を開けたりするのを最小限にでき、シートが長持ちする。

・シートの再利用が可能
穴を開けたりしないので、翌年にシートの再利用が可能。経費削減。エコ。

・雑草が生えない
雑草による肥料の横取りや日照不足の解消。苗への肥料の効率化が望め、育成促進。雑草ひき不要で省力化が可能。

・保湿・保温効果を望める

 

 

この方法の欠点

・風でシートが飛びやすい
畑を耕してしばらくは、土が柔らかいのでピンが抜けやすい。風が吹くとあおられる場合があるので、土が締まるまでの一定期間、レンガなどの重しが必要。

・向いていない作物がある
以下の様なタイプの植物には使いづらい。
 ・種から育てる植物(ラインと発芽した芽にズレが生じる可能性がある)
 ・どこから芽が出てくるか分かりづらい植物
 ・後から盛り土する必要がある植物
など。
出来ない訳じゃありませんが自分なりの工夫・アレンジが必要です。
また落花生などの様に地面に根が戻るような植物の場合は、後から隙間を広げてあげる必要があります。主に苗向きの方法ですね。

・コストがかかる
最低限シート代、ピン代、ブロック(重し)代が必要です。シートやピンは劣化があるので、何年かに一度交換が必要になります。
でも、この費用は雑草を抜く労力とのトレードオフだと考えています。

・植えられる領域が少ない
多く植えたい場合は、その分、シートの幅を細くする必要があります。面積当たりでは変わりません。

 

落花生の苗
落花生の苗

花が咲きそうだったので、
根元のシートを広げました。

 

 

最後に

これ、雑草に困ってる人向きのやり方です。困ってない人はやる必要ないです。

私はめんどくさがりーの適当ぐーたらなので、最小の労力で、最大の効果をあげたい。できる限り、無農薬で低コストで。こういうやり方が、農機でバーッとシート敷きながらバーッと杭打って、バーッと苗植えられれば、省力化になると思うんだけどなー。コストでだめかなあー。いや、雑草ボーボーの畑とか見たことないから、いろいろともっといい雑草対策あるんだろうなーとか気楽に思ってます。(植える前にビニールシート掛けて、太陽熱で雑草の種や病原菌を死滅させる方法とかもあるみたいですし。)

畑での防草シートの利用は、ビニールタイプは通路などに普通に使われていますが、不織布タイプの利用が見られないのは耐久性やコストの問題なのかな?(まあ、自分の周りとネット情報だけですけど。)でも、家庭菜園レベルならそんなに量も必要ないですし、不織布タイプお勧めですよ。

しかし・・・
有機農法では雑草さえもうまく活用するそうです。雑草を目の敵にしてる内はまだまだかな。奥が深いですね。
まだまだ始まったばかりなので、楽しみながらどんどん改良していきたいと思います。参考になればまた書きたいと思います。
お互い園芸楽しんでいきましょうねー。

 

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