4年目にして初結実、そして初収穫。
(苗を植えた直後にちょこっと小さいのが成りましたが、それはノーカウントとして初収穫と言うことにします!(汗)全然美味しくなかったしね。)
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ブルーベリー(チャンドラー)の幼果
なかなか大きな実が付きました。
さすがブルーベリー最大クラス品種です。 |
うちではノーザンハイブッシュ系の「チャンドラー」と「スパルタン」?の接ぎ木苗を育てています。(スパルタンに?が付いているのは後述。)どちらもノーザンハイブッシュ系で、大粒の実が生る品種です。
暑さに弱いノーザンハイブッシュ系は関東で育てるのは難しいのですが、うちのは耐暑性を高めた接ぎ木苗です。台木に(たぶん)暑さに強いラビットアイ系を使ってるんだと思います。それでも木の育ちは良いとは言えないですね。夏には遮光をしてやってるんですが、うーん、成長はかなりゆっくり。
そして今年、両品種とも共に初結実しました。
今回収穫したのは「チャンドラー」。最大500円玉大になると言う超大粒で有名な品種です。今回の大きさは100円以下ですが。。。
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ブルーベリー(チャンドラー)の果実
中々の大粒ですが、
100円玉より小さいですね。
目指せ500円玉!(笑) |
果実の味は、美味しかったんですけど、甘味より酸味が勝ってますね。柔らかい酸っぱさなんですが、バランス的に甘3、酸7って感じ。ノーザンハイブッシュ系は甘さよりやや酸味が勝るような話を聞いたことはあったんですが、ややと言うよりは大分って感じでしょうか。
初年度だからなのか、もう少し収穫を遅らせた方が良かったのかは不明。今年は数が10粒無いぐらいなので来年に期待します。
それから今回、このチャンドラーの果実で、ハイブッシュ系の果実の色の変化を確認することができました。
チャンドラーの果実の成長を見ていましたが、緑から薄紫に変わり(ちょっとピンクっぽいけど)、そして濃い紫になりました。ラビットアイ系のように途中、赤色にはならなかったですね。 なるほど、これでラビットアイと見分けられそうです。
ところで話が変わりますが、なぜ先ほどの紹介でスパルタンに「?」が付いていたかご説明します。
実はうちのスパルタン、冬の間に枯れてしまったかも?と言う状態でして。そんな枯れたスパルタンの根本から出てきた謎枝があるんです。
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謎枝の正体は?
この果実の色が
赤に変わればラビットアイ系確定。
薄紫ならスパルタン確定。
でも、そもそも実が付いてる時点で
スパルタン確定じゃないの?
(ラビットアイ系は1品種じゃ結実しない。) |
うちのスパルタンは接ぎ木苗なので、この謎枝が生き残ったスパルタンの枝なのか、台木のラビットアイ系なのかで、今後の対応が大きく変わるので、どっちなのか早く知りたい次第です。(だからスパルタンに?付けました。(汗))
謎枝には果実がなっており、上記の果実の着色選別法でどちらの品種が見分けられるのですが、ここれがなかなか実の色がまだ変わってこないんですよね。粒も小さくて判別しづらいし。どうなることやら。
(この品種判別の件は、ブルーベリーの品種の特徴と見分け方の話になるので、またの機会に書きたいと思います。)
あー、謎枝の正体は、スパルタンの枝なのか、ラビットアイ系の枝なのかー。頼むースパルタンであってくれー、早く教えてー(汗)
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