待望のアイスクリームバナナの越冬失敗してしまいました。（泣）

今回が初の露地での越冬だったんですが、アイスクリームバナナの成長には十分な暖かさになってきたので、先日越冬用の防寒の覆いを外しました。

防寒用のシートを外した幹 やった、緑だ、成功だ！と思ったのですが。

幹は緑色だったので「やった、越冬成功。」と思っていたのですが・・・。暖かい日、何日待っても葉が伸びてこないのはおかしいと思い幹を上からどんどん輪切りにして状態を確認してみました。

枯れた芯の部分 周囲は青々としているが 芯が腐っていた。

そうしたら・・・ガーン、なんと中心が腐ってる！切っても切ってもぐちゃぐちゃドロドロに腐ってる（泣）
周りは緑なのに中心がだめになってるなんて。はあ・・・。もう枯れかけなんでしょうね

幹の防寒用具を外した時、地面にかぶせた防寒シートも外したんですが、その下から2つぐらい脇芽が出てきていた形跡が。ああ、脇芽も枯れてもうた。（涙）
シートが被せてあったので上に出れず、その下で腐ってしまったようです。本体がだめになってしまったのでもう新たな脇芽も期待できないでしょうね。うーん、3年越しでこの結果、ショックがでかい。

原因として考えられるのは以下の様なことでしょうか。

失敗原因の考察＞

1、幹上部の防寒不足？
幹だけで高さが3メートル以上あったので、胴体2メートル分を何重にも防寒していたが、最上部1メートルは冷気にさらされていた。
上部から枯れ込み始めた幹は、枯れて乾燥した厚い皮が硬質化したので、それが防寒になってるんじゃないかと思っていたが、弱い芯の部分は上部から凍傷みたいになってどんどん下へ壊死して行ったのかもしれない。

カチカチになった先端部 枯れた皮が厚く上部を覆っているので 寒さも平気だろうと思っていました。

防寒した側面は緑のままだったので横の防寒不足ではないと思われる。
また、地面から脇芽も発芽していた所から、地面の防寒も問題なかったと思われる。

対応としては、寒くなってきたどこかのタイミングで上部を切り落として、上部をくるむような防寒が必要だったかもしれない。（本当はこれしようと思ってたんですけどね。上部がカチカチになったから大丈夫だと思ったのがいけなかった。）

いや、寒くなる前に、成長が続いてる状態で幹を切って、上部を包む防寒方法が正解だったかもしれない。

2、それ以外の問題？
中心だけ腐るということは別の原因があるのかもしれない。
例えば、冬が来る前に最初から全体を覆わないと無理なのかも。それだとうちのみたいにデカくなりすぎると、もっと多くのシートと結構な高さの脚立が必要になるなあ。うーむ、それは作業怖いなあ。やっぱり幹を切り戻してカバーが現実的な気がする。

うーん、他にも原因何かいろいろ考えてみたいと思います。

はあ・・・。力及ばずごめんよ。またいつか挑戦してみたいです。（ショックが大きすぎるので今はやる気出ませんが。）
ああ、復活しないかな・・・、脇芽出てこないかな・・・。