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育てるのにお勧めの野菜
2019/6/16
<園芸>

「育てるのにお勧めの野菜は?」と聞かれたら、私は迷わず答えるでしょう。
それは「大葉」です!と。(誰にも聞かれないけど。笑)

 

大葉
大葉(青紫蘇)

たくさん茂ってるので、
近所の方にもおすそ分け。
適当に摘んでいってもらってます。

 

大葉は、元々は青じそ(青しそ)の若葉を指す言葉のようですが、苗も「大葉」の名前で売ってます。
苗は4~6月なら園芸店やホームセンターならまずどこでも売ってますので、手に入れやすいです。赤じそ(赤しそ)より見かけますね。種からでも育てられますが、家庭用には一本、二本あれば十分なんで、苗をお勧めします。

大葉、本当、お勧めですよー。その理由はいろいろあります。

大葉がお勧めの理由

1、鉢植えでも育てられ、それなりの収量が期待できる
比較的小さな鉢でも、それなりに育てられて収穫できます。(もちろん大きいに越したことはありません。)大葉は香味野菜なので、薬味など少量でも大活躍してくれます。

2、丈夫で育てやすい
水さえちゃんとやれば、放っておいても勝手に育ちます。(もちろん肥料もあげた方が良いですよ。)
病気も少なく、虫もほとんどつきません。 

3、長期間収穫できる
収穫するのは葉っぱですので、成長を阻害するほど採らなければ、育てている間ずっと収穫できます。

4、料理への利用範囲が広い
大葉は料理に独特の風味を加えられるので、とても利用範囲が広いです。定番の刻んで冷ややっこの薬味にはもちろん、浅漬け、ペペロンチーノや冷凍ピザ、野菜炒めなどに加えると、とても美味しいです。シソには抗菌効果もあるので、刺身の添え物などにも。栄養素も豊富です。
いつもの味にアクセントとさっぱりとした風味を加え、別の料理にできますよ。

5、買うと結構高い
大葉って、スーパーとかで見ると、少ない量で結構高いんですよね。だから、自分で育てるとコスパいいと思います。貧乏くさい?(笑)(大きさが不揃いのを安く売ってる場合もありますけどね。)

6、「しその実」も楽しめる
葉だけじゃなく、秋には「しその実」も採れますので二度美味しいです。

などなど、良いことづくめです。
コンパニオンプランツ(病害虫を忌避させる植物の組み合わせ)としても使えるようですよ。

 

私は、大葉を10枚ぐらいまとめて採って、よく洗って冷蔵庫で保存して使ってます。
料理の味に変化をつけたいなと思った時に、実験的にちょこちょこ加えて試してます。いろいろな料理に合いますよ。しその風味は食欲が無い時でも、さっぱりと食べやすくなって元気が出ます。これから暑くなる時期に最適です。
足りなくなったら、お手軽に何枚か葉っぱを千切ってくるだけ。採りたて新鮮で贅沢だと思いませんか?

大葉を近所の人におすそ分けすると喜んでくれます。ちょっとあれば十分使えるんで便利みたいです。

私、子供の頃は、青じその独特の風味が嫌いだったんですけど、今は本当に大好きです。
わざわざスーパーで買って食べたいとは思わなかったんですが、植えてあるとすぐ使えるので、だんだん好きになりましたね。
ミョウガとかと一緒で大人の味っていうんでしょうか。慣れるとすごく美味しいので、しそ嫌いの人も是非、苗を植えて育ててみて下さい。

今年はシソジュースを作ってみようかな。お勧め野菜です。

 

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