leafdays - リーフデイズ
はじめに 植物の育て方 植物図鑑 園芸日誌
更新履歴 サイトポリシー お問い合わせ  
広告
  1-2.植物を調べる



1.植物の調べ方
2.植物の種類・特徴
3.植物の状態
4.苗の種類
5.植物の品種
6.苗の価格



広告
サイト内検索
 
広告
広告
   
広告
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
広告
  3.植物の状態

植物は「種子」、「球根」、「苗」、「成木」などの状態で店頭に並びます。植物に応じて自分にあった状態のものを入手しましょう。栽培キットでお手軽に育てられるものもあります。

  状態の違いによる入手のメリット・デメリット

状態

メリット

デメリット

種子
(種の状態)

・比較的に安価
・大量に育成しやすい
・成長過程を全て見れる
・苗の特性が個体ごとに異なる
など

成木になるまで(実がなるまで)
時間がかかる
発芽しない場合がある
苗の特性が個体ごとに異なる
など


(種から成長して
間もない状態、
または
植える前の
小さな草木)

比較的にやや安価
種からより育てる時間が
短縮できる
(苗木の場合、2年生、
3年生苗などもある)
発芽の失敗がない
樹形を調整しやすい
接木(つぎき)、挿し木などの
種類がある

など

大量に必要な場合、
種子から作るよりコストが掛かる
種子から苗になるまでの
成長過程を見れない
など

成木
(成長した状態)

・育てる時間の短縮
・最初から果実の収穫が可能
・果実の品質が安定している
など

・比較的に高価
・成木までの成長過程を見れない
・希望する大きさを探す必要がある
など

※球根についてはここでは省略

育成は「苗」から始める場合が多くなると思います。
趣味の園芸の場合、(花や野菜を除けば)同じ種類の植物を大量に必要になることはあまりないからです。

植物の種類によりますが、苗から育てることで種からより丈夫に育てることができます。
例えば、きゅうりやスイカなどは種から育てることもできますが、苗で販売されているものは、かぼちゃなどを台木にして接木されているものが多く、土壌の細菌やウィルスへの耐性が高くなっていています。その分、病気になりにくく育てやすくなっています。(接木されていない苗もあります。)

 
  4.苗の種類

販売されている苗の種類は、増やした方法によって分けられます。
指し木や接木によって増やされた苗はクローンのようなもので、元の植物の花の色や形、果実などの特性を固定されていますので安定した品質が期待できます。

  苗の種類(増やし方)

種類

説明

メリット

デメリット

実生
(みしょう)

種から育てた苗。

・比較的安価
・果実などの品質が個体
ごとに異なる。

など

果実などの品質が
個体ごとに異なる
成木になるまで
(果実がなるまで)
時間がかかる
など

接木
(つぎき)

植物から切り取った枝を
台木になる木につなげて
増やした苗。
クローンのようなもの。

品種を固定できる
(果実などの品質が安定
している)

比較的短期間で収穫が
可能になる

台木の特性を持つため、
病気などへの耐性が高まる

など

全ての植物でできる
わけではない

技術が必要

台木になる植物との
相性がある


など

挿し木
(さしぎ)

切り取った枝を
土に挿して増やした苗。
クローンのようなもの。

品種を固定できる
(果実などの品質が安定
している)

比較的短期間で収穫が
可能になる

など

全ての植物でできる
わけではない

植物により難度が
異なり技術が必要

など

その他

メリクロン苗、株分けなど

・・・

・・・

※詳しくは今後学習します。

苗の販売のされかたは大きく分けて「簡易ポット苗」と「素掘り苗」があります。
ホームセンターなどで販売されている苗はほとんどが簡易ポット苗です。手間が少なく初心者に向いてるので、当サイトではポット苗を例に説明していきます。

  苗の販売形態

形態

説明

簡易ポット苗

簡易ポット(ビニールポット、ポリポット)に植えられた状態の苗。
素掘り苗を植えたものや簡易ポットで育てられた苗。

植え付け期間が広く、そのまま植えつけられるので手軽。

ホームセンターで販売される家庭菜園向けの苗は
この状態で売られて場合がほとんど。

素掘り苗

土に植えていない休眠状態の苗。
根がむき出しのまま、または水に浸したミズゴケや新聞紙などで
包まれた状態で販売されている。
主に耐寒性が強い植物に使われ、寒い時期に販売される。

苗は一般に真冬を避けた植物の休眠期(春先など)に植えつける。
植えつける前に半日以上水に浸けるなどの事前作業が必要。

※詳しくは今後学習します。
 
  次のページは
続きは 5.植物の品種
広告
 
戻る HOME 次へ
 
お勧めの姉妹サイトコンテンツ
ゲームを作ろう!超初心者のためのプログラミング入門
 
leafdays リーフデイズ
- 超初心者のための園芸入門 -
since 2017
このサイトに含まれる全てのコンテンツの無断使用・転用・転載を禁止します